東国花の寺伊勢原観音の仏教ブログ
 
一期一会
昨日、久しぶりに自転車に乗りました。
乗っていながらも、なんだかペダルが重く、漕いでも漕いでも前へ進んでいないような気がして「風が強いからかなぁ」などど思っていたのですが、原因は、タイヤの空気が抜けていたのでした・・・。

途中で気付き、空気入れを貸してもらおうと思い、近くにあった自転車屋さんに行きました。
ちょうどおじさんが自転車に空気をいれていたので、
「すみません。空気入れをお借りできますか?」と聞いたら、
「墓金制になってるんだよ。」と言われたのです。

ユニセフ募金の募金箱が置いてあり、気持ち分を募金して、空気入れを借りるというシステムになっているのだそうです。
(その自転車屋さんの空気入れは手漕ぎではなくボンベの空気です)

「私もさっき聞いて知ったんだけどね。」とおじさんは言いました。
自転車屋さんのおじさんだと思っていたら、一般の方だったのです・・・。
私はおじさんに教えてもらったように、募金箱へ気持ち分の募金をし、おじさんが空気を入れ終わるのを待っていました。
そしたら、おじさんが、
「空気入れてあげるよ!」
と言ってくれたのです。
もちろん「ありがとうございます!」と
お言葉に甘えさせていただいて、空気を入れてもらってしまいました☆

おまけに、「ネジがゆるんでいると空気が抜けやすいから時々見たほうがいいよ。」とか教えてくれました。

またどこかで会うことがあったとしても、きっと、自転車の空気を入れてもらったおじさんだということには気づかないかもしれないなぁと思ったけど、心の凝りをほぐしてくれた出来事でした。

今まであまり思ったことがなかったけれど、こういう出会いも「一期一会」っていうんですよね。。。



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【2008.02.21 Thursday 17:01】 author : スタッフキューピー
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勢不可使尽
今日、こんな言葉を目にしました。
『勢不可使尽(いきおいつかいつくすべからず)』

「勢いのあるときこそ反省することを忘れてはいけない」という意味の禅語です。

私がまだ新入社員で若かったころに、上司から「いい追い風が来ているときにはそれに乗らなくちゃだめだ。それに乗るためには、風が吹いてきたことに気づかなくちゃいけない。」と教えてもらいました。
でも、そのまま行けるとこまで行ってしまおうと思ってはいけませんよというのがこの言葉です。
追い風に乗っても調子に乗ってはいけないということですね。

もちろん、悪いときや失敗したときには反省しますが、調子のいい時にこそ冷静に自分を振り返って、「自分の行動は正しいのかどうか」自分を反省することが大事だということです。
勢いに乗っているときには、人の言葉が耳に入ってこないこともあるかもしれません。人の声に耳を貸さず、自分は正しいと思い込むでしまうことはとても怖いことです。
気がついたときには、追い風が逆風になってしまっているかもしれません。

自分に自信をもって、信念のもとに行動することも大事なことだと思います。だけど、うまくいっているときこそ、わが身を振り返ってみることも大事なことなんですね。



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【2008.02.14 Thursday 16:19】 author : スタッフキューピー
| 仏教にまつわること | comments(0) | trackbacks(0) |
お宮参り
先日、厄払いに行ったときに、お宮参りと思われるご家族を数組見かけました。お宮参りは、ただ神社へ参拝するだけのことかと思っていて、その意味も知らなかったのですが、やっぱりちゃんと意味がありました。。。


お宮参りは子供が生まれてから、初めて神社にお参りし、氏神さまの氏子の一員に加えてもらう儀式なのだそうです。
また、母親にとっても苦しんだお産の忌みが明けたことを祝う儀式でもあります。

誠吾30日前後でお参りするのが一般的ですが、最近では、都合のよい日に参拝する風潮にもなっているみたいです。
本来のお宮参りは、神社の神官に祝詞をあげてもらって、子どもの健やかな成長を願って合掌します。
これも、最近は神前で合掌して祈願して済ませてしまう人も多くなってしまっているそうです。

また、昔はお宮参りに連れていった赤ちゃんを、わざと頬をつねったりして泣かせていたらしいのです。
それは、赤ちゃんを神社の氏子に加えてもらうとともに、強力に守ってもらいたいと思い、そのためには氏神さまに赤ちゃんのことをよく知ってもらう必要があったのです。
でも、生後間もない赤ちゃんはまだまだおしゃべりもできないので、代わりに泣かせることで氏神様とコミュニケーションをとってもらおうと考えたのだそうです。

さらに、母親はお宮参りに行ってはいけないという決まりがある地方もあるそうです。
出産した母親は忌みの時期にあるとされ、この時期は穢れているからお宮参りには行かないほうがいいという信仰があったようです。また、この忌みは生後75に日間続くとされているところもあって、お宮参りにも間に合わなかったのです。
これは、産後、体力が低下する母親の健康を気遣う配慮から生じたとも言われています。

母親の代わりには、赤ちゃんの祖母にあたる産婦の母親が変わりにお宮参りに行く地方もあり、父親方の祖母が行ったりする地方もあります。
そういえば、これまで見かけたお宮参りらしき家族連れも、赤ちゃんを抱いているのはお母さんではないことが多かったような気がします。おばあちゃん(らしき人)や、おとうさん(らしき人)が赤ちゃんを抱いていました。
なんでかなぁといつも思っていたのですが、おかあさんが赤ちゃんを抱いていないことには、そういう慣わしがあったからなのですね。

幸せそうなご家族を見て、私もなんだかほのぼのした気持ちになれました★



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【2008.02.11 Monday 13:17】 author : スタッフキューピー
| 和の慣習 | comments(0) | trackbacks(0) |
梅のつぼみが開き始めました♪
昨日もまた関東地方に雪が降り積もったようですが、龍散寺には雪は降らず雨でした。

今日はとても良いお天気です。

境内を歩いていたところ、梅のつぼみが開き始めていることに気づきました☆
まだまだ寒いけれど、春に向かっているんですね。

これからまたいろいろは草花が咲き始めるのが楽しみです。









枯山水庭園内にて撮影☆




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【2008.02.10 Sunday 15:49】 author : スタッフキューピー
| 龍散寺のお知らせ | comments(0) | trackbacks(0) |
おみくじ2
お休みの日に厄払いに行ってきました!
大安で日柄もよかったのですが、あいにく雪が降ってしまうくらいに寒い日でした。
でも平日だったので結構空いていて、外で並んで待つようなことはなくてよかったです。
80人くらいの人たちが一緒にお祓いをしてもらうのですが、住所と名前を読み上げられている間は、頭を下げてお祈りをします。
昨年、本厄でお祓いをしてもらったときには、最後に読み上げられたので、自分の氏名を聞きとることができたのですが、今年は気がついたら最後の人が読み上げられていて・・・。
お祈りに夢中になり過ぎて、自分の氏名を聞き逃してしまいました。

帰りに、また『おみくじ』をひいてみたのです。
なんとまた『大吉』☆

「上吉の運に向かいます。けれど油断せずに信神して行い正しく些かも不義の楽しみに過たぬようにせよ。」とありました。
ラッキーなことが続いて起きたりすると、ついつい調子に乗って、感謝の気持ちを忘れてしまいます。
ついてないときや辛いときは、ささいなことも嬉しく思えたり、まわりの人たちに感謝する気持ちが持てていたのに、事が上手く運んでいるときには、そういう気持ちを忘れてしまっていました。それを忘れたころに悪いコトはまたやってくるものだったのに・・・。
また思い出させるためなんでしょうね。
一体、何度繰り返せば忘れなくなるのだろうかと、自分が情けなくなってきました・・・。

今回のおみくじには、
「よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに」
ともありました。
「よい事が悪くなるか、悪い事がよくなるか、先のことは簡単にはわかることではないから、目先の出来事をくよくよと思いわずらわず、神さまにおまかせして、唯ひたむきに受けた務めに精一杯励みましょう」という意味だそうです。

本当に不思議だなぁと思うのは、こういうおみくじや本など、その時の自分にぴったりな言葉が目に入ってくることです。
考えてもしかたのないことをくよくよ考えてもどうにもならないですよね。
結局は、自分にできることを一生懸命やるしかないんですね。

どんなことも起こるべくして起きていて、それによって気づかされることがあるということは、私が気づかなくてないけないものや足りないものがまだまだたくさんあるっていうことなのだろうと思いました。

『逆境が人格をつくる』(トルストイの言葉です)



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【2008.02.07 Thursday 16:46】 author : スタッフキューピー
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